5senses | ピラティス専門スタジオ 三木市 小野市

兵庫県三木市・小野市で痛み・歪み・姿勢が変わる!ピラティス専門スタジオ5sensesを経営している理学療法士の藤原です!私のライフミッションは【 病院に通わない世の中にする 】ことです!
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理学療法士が語る!眼精疲労が姿勢に与える意外な影響とは?兵庫県三木市小野市ピラティス専門スタジオ5senses

どうも、理学療法士としてピラティススタジオを運営している藤原です。「最近なんか姿勢が悪くなった気がする…」「気づいたら首が前に出てる…」「肩こりがなかなか取れない…」そんな悩みを持つ人、多いですよね。でも、その原因…もしかすると“目の疲れ”かもしれません。姿勢の崩れ、実は“目”から始まっているかも?理学療法士として、たくさんの方のカラダを診てきましたが、最近特に感じるのが、「眼精疲労からくる姿勢の崩れ」です。ちょっとイメージしてみてください。スマホを長時間見ていると、つい顔が前に出てきませんか?PC作業中、画面を食い入るように見つめて、まばたきが減っていませんか?これ、実は目の筋肉が疲労してピント調整がうまくいかなくなり、「もっと近づいて見よう」と、無意識に頭や首が前に出てしまうんです。目の疲れが呼び起こす“姿勢のドミノ倒し”たとえば、私のスタジオに通う40代の女性のケース。「肩こりがひどくて、整体に通っても改善しない」ということで来られました。話を聞くと、在宅ワークで毎日10時間近くPC作業。目の奥がジンジン痛むことも多いとのことでした。姿勢をチェックすると、顎が前に出る胸が閉じている背中が丸まっている骨盤が後傾し、腹筋も使いづらいという典型的な“猫背姿勢”。でも、この方の場合、背中や肩をいくらアプローチしても改善しなかったんです。そこで「目の使い方」に注目してみたら徐々に変化が現れました。ピントを合わせるために眉間にシワを寄せ、目の周りの筋肉がガチガチ。視線が固定されて動かないことで、頸椎〜胸椎がロックされてたことが原因でした。ピラティスで目のストレッチ(視線の運動)+姿勢の再学習をセットで行ったところ、数回で「肩こりがラクになった!」と実感されていました。悪習慣の積み重ねが体を蝕む目の使い方という“日々の小さな習慣”が、気づけば姿勢や呼吸、果てはメンタルにまで影響してくる。逆に言えば、「目」から姿勢を変えていくって、すごく理にかなってるんですよね。姿勢を整えたければ、“目”から見直そう姿勢が崩れる理由って、筋力不足や柔軟性の問題だけじゃない。視覚の使い方=目の習慣が、大きく関わっています。ピラティスを通して気づいたのは、“身体はつながっている”という当たり前だけど見落としがちな事実。なので、「最近姿勢が気になるな〜」という方は、まずはスマホやPCを使う環境をちょっと見直してみてください。そして、目を休める時間、視線を動かす時間を1日数回でも意識的に取ってみること。それだけでも、カラダは変わりはじめますよ。最後にひとこと「目は心の窓」と言いますが、“姿勢の鍵”でもあるんです。ぜひ、今日からちょっとだけ“目にやさしく”、そして“自分にやさしく”してあげてくださいね。