眼精疲労の「根本原因」はどこにある?脳からアプローチする新しい視点 兵庫県三木市小野市ピラティススタジオ5senses
眼精疲労の「根本原因」はどこにある?脳からアプローチする新しい視点を解説します!
「夕方になると目がしょぼしょぼして、肩や首までガチガチに固まってしまう…」
「マッサージに行っても、その場しのぎで数日後には元通り…」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
デスクワークやスマートフォンの普及により、現代人の目は常にフル稼働しています。
この記事を読むことで、「なぜ目が疲れると全身が不調になるのか」という脳と体のつながりを理解し、視覚から全身を整える新しいセルフケアを知ることができます。
眼精疲労の鍵は「目」そのものではなく「脳の情報の処理」にある
まず、結論からお伝えすると、慢性的な眼精疲労の多くは、単なる目の筋肉の疲れではなく、「目からの情報を脳がうまく処理できていないこと(視覚機能の低下)」が原因であることが多いです。
ピラティスや理学療法の視点で見ると、視覚にエラーが起きると、脳は「危ない!」と判断して体を守るために筋肉を固めます。これが、なかなか取れない肩こりや姿勢の歪みの正体です。
なぜ目が疲れると「肩こり」や「姿勢」が悪くなるのか?
脳神経学や動作分析の視点から紐解くと、そこには驚くほど密接な関係があります。
1. 脳の中の「マッピング」がぼやけている
脳には、自分の体が今どこにあり、どう動いているかを把握する「地図(ボディマップ)」があります。視覚はこの地図を作るための最大のセンサーです。
目が疲れ、情報のピントが合わなくなると、脳内の地図もぼやけてしまいます。すると、脳は不安を感じ、姿勢を支えるインナーマッスル(深層筋)ではなく、表面の筋肉をガチガチに固めて体を安定させようとするのです。
2. 「代償運動」による首への負担
例えば、目が特定の方向(左上など)を見にくいと、脳は無意識に「首を動かして」視界を補おうとします。これが「代償運動」です。
本来動かすべき「眼筋」を使わず、首の筋肉を使いすぎることで、ストレートネックや慢性的な首の痛みが引き起こされます。
改善へのステップはピラティス×脳神経学
私たちが提案するアプローチは、単にストレッチをするだけではありません。
ステップ①:視覚のリセット(ビジョントレーニング)
まずは、目の筋肉を動かす指令を出す脳神経を刺激し、情報の入り口をクリアにします。
ステップ②:ピラティスによる軸の形成
視覚が整った状態で、背骨や骨盤の動きを引き出します。視界が安定すると、驚くほどスムーズに体が動くようになります。
ステップ③:脳と体の再統合
「目で見ている場所」と「体の動き」を一致させ、日常動作での無駄な力みを取り除いていきます。
自宅でできる!1分間セルフケア
眼精疲労と首の緊張を和らげる、簡単なワークをご紹介します。
【親指追視ワーク(サッケード)】
1. 両手の親指を立てて、肩幅くらいの広さで顔の前に出します。
2. 頭を動かさないように固定したまま、目だけで左右の親指を交互に素早く見ます。
3. これを10往復行います。
ポイント:「カメラのピントを合わせる」ように、親指の爪の輪郭をしっかり捉えるのがコツです。
実際の変化:視覚が変われば、前屈まで変わる?
私のレッスンでも、長年ひどい頭痛と肩こりに悩んでいた50代の女性がいらっしゃいました。
従来のストレッチでは変化がなかったのですが、ピラティスのセッション中に「眼球の動きをスムーズにするトレーニング」を取り入れたところ、その場で首の可動域が広がり、ガチガチだった背中がふんわりと柔らかくなりました。
「目を変えるだけで、こんなに体が軽くなるなんて!」と驚かれていた笑顔が印象的です。
「根本改善」を継続するための考え方
私自身、3人の子供を育てる中で、日々の忙しさから体が悲鳴を上げることもあります。
でも、「違和感は脳からのサイン」だと気づければ、すぐに対処できます。
根本改善とは、魔法のように一瞬で治ることではありません。
自分の今の状態を正しく知り、脳と体の対話を続けていくこと。その積み重ねが、5年後、10年後の健やかな自分への投資になります。
あなたの体はまだ変われる!!
目の疲れを「たかが眼精疲労」と思わないでください。それは、あなたの脳が「もっと楽に動けるよ」と教えてくれている大切なサインです。
あなたの体はまだ変われます。
未来の健康は、脳から始まる。
昨日よりも少しだけクリアな視界で、今日という日を大切に過ごしていきましょう。
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